開運アドバイス 紫微斗数鑑定
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化科星(かかせい)   甲級副星

 

化科星は四化星のひとつで吉星です。化権星と兄弟星に分類する研究者もいます。
名声をつかさどり、文才にすぐれ、試験・裁判などに強く、名誉をもたらします。
生年干によって武曲星・紫微星・文昌星・天機星・右弼星・天梁星・天府星・文曲星・左輔星・太陰星から変化します。

近年までのほとんどの流派や研究者は、庚年生まれの化科星は太陰星から変化するとしていますが、癸年生まれも太陰星からの変化であり、同じ星が2回も登場します。
四化星の中でこうした現象はほかに例がなく、長年の伝承によって誤って伝わったと考えるのが自然です。
最近は台湾上機派など、庚年生まれの化科星は天府星から変化するとする説が増えており、どの流派にも属さない私ですが、この立場をとっています。

「命宮」「身宮」に入れば、この命盤の人は聡明で機知に富み、試験に強く必ず合格します。
また文化芸術方面に才能を持ち、化禄星・化権星に会えばその才能が一気に開花し発揮されます。

化科星は天空星・地劫星と会うのを最も嫌い、この配置では活躍が期待できなくなります。

 

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