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紫微斗数開運鑑定      紫微斗数通信講座

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紫微斗数鑑定は最多108個の虚星を使用して行います

紫微斗数では、最多で108個の星を使用します。
実在しない星なので虚星と呼ばれます。
これらの星は甲級星、乙級星、丙級星、丁級星、戊級星の5ランクに分けられ、等級が下がるほど影響力は弱くなります。

それぞれの星は吉星と凶星、あるいは平星に分類されることがあります。
しかし、吉星だからといって象意には肯定的意味ばかりでなく否定的意味を含みますし、凶星にしてもしかりです。
むしろ初心者は星の吉凶ばかりに心を奪われ、そのため正しい判断ができにくくなる可能性があります。
星の吉凶そのものよりも、星の象意と関連性をしっかりと理解することが必要だと考えます。

すべての星を使用することにより、いっそう詳細かつ正確に命運を判断できるわけですが、その一方で煩雑になり高度な技術を必要とするため、通常は影響力の強い甲級主星14星+甲級副星15星+乙級副星11星=40星に絞って使用する研究者が多いようです。

 

星には力量という輝き具合があり、開運鑑定に強い影響を与えます

命盤に書き込まれた星はそれぞれ輝き具合を持っています。
これは星の効力、力量といったもので、いわゆるランク付けです。
輝度は星が入る宮によって決まります。

最多108個の星の中で輝度を考慮する必要があるのは、甲級星のほとんどと乙級星の一部の、20数個です。
流派や研究者によって重視するしないがあり、また輝度の判断が異なるケースがあります。
輝度は<
廟・旺・得地・利益・平和・不得地・落陥>の7段階、または<廟・旺・利・陥>の4段階に分けられます。


(びょう)

  星は最高の輝きを放っています。
  凶意は出ず、吉意が遺憾なく発揮されます。 吉星は凶星を恐れず、凶星は吉星を助けます。


(おう)

  星は明るく輝いています。
 
凶意は出ず、吉意が十分に発揮されます。 凶星は吉星を助けます。


得地(とくち)

  輝きはやや弱くなります。
  凶星は未だ中立の状態を保っていますが、吉星の能力威力は半減します。


利益(りえき)

  輝きはさらに弱くなります。
  吉星の力量は微力化し、その良さは期待できなくなります。
  凶星は他の凶星の影響を受ける位置にあると、やや凶意が表れます。


平和(へいわ)

  輝きはますます弱くなります。
  吉星はその能力威力を失い無力化します。 凶星はその能力威力を発揮し始めます。


不得地(ふとくち)

  星はほとんど輝きを失っています。
  吉意より凶意が出やすくなります。
  凶星は能力威力を発揮し、他の凶星に影響されれば、さらにその凶意が増します。


落陥(らっかん)

  星は輝きを全く失っています。
  吉意より凶意が出やすくなります。凶星は能力威力を容赦なく発揮します。

 

星の配置にもいろいろとあり、影響を与え合っています

独座(どくざ)・独守(どくしゅ)

  ある宮に甲級主星14星のうち1個だけが存在する状態をいいます。
  たとえば命宮に紫微星だけが入っている場合、「命宮に紫微が独座」などと表現します。


同宮(どうきゅう)

  ある宮に複数の星が存在する状態をいいます。
  星は甲級主星、甲級副星、乙級副星を問いません。
  たとえば官禄宮に廉貞星、貪狼星、文曲星が入っている場合、「官禄宮に廉貞、貪狼、文曲が同宮する」などと表現します。


加会(かかい)

  三方四正の関係になる宮に存在する星のことです。
  星は甲級主星、甲級副星、乙級副星を問いませんが、「双星」と呼ばれる兄弟副星(文昌・文曲、左輔・右弼、天魁・天鉞、フ羊・陀羅、火星・鈴星、天空・地劫、紅鸞・天喜)14星と、「四化星」と呼ばれる化禄・化権・化科・化忌4星に注目します。

  たとえば、命宮の三方四正である財帛宮の武曲星に化権星が付き、さらに文昌星と紅鸞星が入っている場合、「財帛宮に化権、文昌、紅鸞が加会する」などと表現します。


命無正曜(めい・むせいよう)

 命宮に甲級主星14星がひとつもない人のことを命無正曜格と呼びます。命無星曜と書くのは間違いです。
 対宮にある主星の力量を30〜40%割り引いて本宮の星とみなすという説が一般的ですが、本来が純白な状態で生まれているので、後天的な環境によってどんな色にも染まり、人生の行方が決まると考えるほうが自然です。
 とくに命宮の対宮や身宮が持つ意味に大きく左右されます。たとえば命宮が官禄宮なら対宮は夫妻宮であり、この場合、配偶者や結婚生活によって命運が分かれることになります。
 命無正曜格は特殊なもので、原典には「養子や養女になる可能性大で、哲学、心理学、占術、宗教などの分野で才能を発揮する」とありますが、養子・養女説は現代に当てはまるかどうか疑問です。

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